共用ホスティングサービスの選び方

ディスク容量

各サービスには、基本のディスク容量が設定されています。共用ホスティングサービスでは概ね数百MB程度が基本容量となっているところが多いようです。中には安価ながらも1GBを超えるサービスもあります。この基本容量は年々増加の一途をたどってきています。しかし基本容量以上にディスク領域が必要となった場合は、追加料金が発生します。ここでは、ディスク容量に関する注意点を説明します。

数百MBで十分?

ホームページを数百MB分作るというのはとてつもない作業です。おそらくホームページの容量だけで数百MBを超える方はほとんどいないでしょう。しかし、数百MBもあれば十分だと安心するのはまだ早いのです。ホスティングサービスの場合、ご自分で作成したファイル以外にも、以下のファイル容量も加味して考える必要があります。

メールボックス

ホスティングサービスではメールアカウントを自由に作ることができることが多いのですが、独自ドメインを取得されて利用されている方は、メールもお使いでしょう。契約容量には、このメールアドレスに届くメールをためておく容量も含まれている場合が多いようです。従って、たくさんのメールを受信する場合、添付ファイルが多い場合、メールを受信できない日が何日も続くことが多い場合などは注意が必要です。ましてや、メールソフトで受信したメールをサーバに溜めておく設定は絶対に控えましょう。

アクセスログ・エラーログ

ホスティングサービスでは、あなたのホームページへアクセスしたときに記録されるアクセスログやエラーログを見ることができる場合があります。この場合にも、契約容量にログサイズが含まれてしまいます。このログはホームページサーバが記録するログですので、すべてのアクセスに対して1行のログが出力されます。また、HTMLファイルへのアクセスだけでなく、イメージファイル(gif, jpg etc)へのアクセスに対しても、それぞれ1行のログが出力されますので、1ページのアクセスに対して、何行もログが出力されることになります。あっというまにログサイズは膨大なサイズになっていきますので注意してください。ホスティングサービスによっては、ログの保存日数を設定できる場合がありますので、必要ないのであれば、できる限り少なくしておいたほうがいいでしょう。

CGI のログ

アクセス解析系CGIや 掲示板系CGIの場合、ログのサイズはあなたが予測できません。特にアクセス解析系CGIが出力するログも結構大きなサイズになってしまいます。こまめにバックアップを取り、サーバから削除する必要があります。

以上の内容に関して思い当たる場合には、容量に関しては大いに越したことはありませんね。

契約容量を超えたら?

当面、最小の契約容量で問題ないのですが、何年かを経過したら上限に達することもあるでしょう。メールボックス、ログなどのサイズは、あなたが知らない間にどんどん大きくなっていくものです。あなたが定期的に使用ディスクサイズをチェックしていれば問題ありませんが、場合によっては、知らない間に契約容量に達してしまいます。

そこで、注意しなければいけないのが、超えた場合にどうなるかです。大きく分けて二つのパターンがあります。

超えてもそのまま使える

この場合、トラブルはないのですが、追加料金が知らない間に発生することになります。

それ以上使えない

知らない間に追加料金が発生することはありませんが、いろいろトラブルが発生します。メールが届かない、掲示板やアクセス解析系 CGIのログ情報が消える、などの問題が発生しますので、定期的な容量チェックが欠かせません。