さまざまなインターネット関連の技術文書がインターネット上で公開されていますが、その多くは英語です。私もよく英文で技術文書を読まなければいけない状況に追い込まれるのですが、やはり英語では読みにくいですよね。そこで、過去に私が読んだ英語技術文書を日本語訳したものをここに公開します。また、他の方が訳された技術文書のリンク集も最後に付け加えておきます。みなさまの理解に役立てれば幸いです。
- 一部、直訳ではなく意訳した部分がございます。原文と表現が異なることがございますので、ご了承ください。この日本語訳は、私が理解を深めるために、自分なりに日本語化したものです。本日本語訳には、翻訳上の誤りがある可能性があります。したがって、内容について一切保証をするものではありません。正確さを求める場合には、必ず原文を参照してください。当方は、この文書によって利用者が被るいかなる損害の責任を負いません。もし誤りなどを見つけたら、こちらからご連絡いただければ幸いです。
いまやさまざまなフォーマットが混在することになってしまったシンジケーションフォーマットですが、話題のフォーマットについていくつか日本語訳をまとめました。シンジケーションというと分かりにくいかもしれませんが、ようは記事配信のことで、よく使われる名前として RSS といえばわかりやすいでしょうか? 最近は RSS を公開するサイトも増えてきつつあり、各種有名ブログサービスでも RSS をサポートするなど、記事配信する側の体制が整ってきたといえます。また、読み手側に必要になる RSS リーダーも多種多様になるなど、勢いがとどまることがありません。RSS は、基本的には XML のテキストファイルですので、Web 系プログラマーの方にとっては、扱いやすいフォーマットですね。
- RFC 4287 "The Atom Syndication Format"
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RSSの代替フォーマットとして、長い間ドラフトとして議論・改良が続けられてきましたが、2005年12月にRFC4287になりました。
- RDF Site Summary (RSS) 1.0
- RDF Site Summary 1.0 Modules
- RDF Site Summary 1.0 Modules: Dublin Core
- RDF Site Summary 1.0 Modules: Syndication
- RDF Site Summary 1.0 Modules: Content
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RSS 1.0 と呼ばれるシンジケートフォーマットの仕様です。これを読む前に予備知識として "XML 名前空間" に関する知識が必要です。ご参考までに、私が XML の勉強に使った本をご紹介します。インプレス出版の "エキスパートから学ぶ XML 実践プログラミング" です。真っ赤なブックカバーで有名な wrox の programmer to programmer シリーズです。名前空間に関してはとても分かりやすく解説されていました。
- RSS 2.0 Specification (version 2.0.1)
- skipHours and skipDays
- SOAP Meets RSS
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前述の RSS 1.0 (RDF Site Summary) と名前が一緒で、あたかも後継バージョンかのようですが、生い立ちから異なる別の仕様です。こちらの "RSS" は、"Really Simple Syndication" の略語で、仕様策定の主体は、UserLand software の創立者で、Berkman Center の特別研究員でもある Dave Winer 氏です。このフォーマットは、他のフォーマットと比べると、名前の通り、"Really Simple" で分かりやすいのが特徴です。
- XML-RPC Specification
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リモートからサーバに対して処理を実行させるために規定された XML フォーマットです。近年、既に使われている用途としては、ブログの更新 ping です。この仕様は、RSS 0.9x/2.0 系の策定に関わった UserLand Software 社が規定したものです。
- Weblogs.Com XML-RPC interface
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ブログを運営されている方は ping サーバをご存知かと思いますが、記事更新時に ping サーバに送られるブログ更新 ping のフォーマットを規定した仕様です。これはもともとは Weblogs.Com の仕様なのですが、この仕様がオープンにされていることもあり、さまざまなブログシステムで採用され、現時点では実質的なブログ更新 ping のデファクトスタンダードになっています。日本国内では、ココログ、goo BLOG、exciteブログ、はてなダイアリー等で採用されています。
UNIX では良く使われる圧縮方式に zlib フォーマットがあります。gzip 等の圧縮プログラムが採用しているフォーマットで特許に抵触しない点が評価され、さまざまなシーンで利用されています。例えば、モデムのデータ圧縮、PNG の画像データ圧縮などが有名です。ここでは、zlib に関連する技術文書を集めました。
- RFC 1950 "ZLIB Compressed Data Format Specification version 3.3"
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zlib 圧縮データフォーマットの仕様です。圧縮方式そのものの仕様ではなく、それを包み込む器となるファイルフォーマットを定義するものです。また、データのチェックサムとして有名な adler-32 アルゴリズムも、この仕様で説明されています。圧縮方式そのもの(DEFLATE)の仕様は、この文書ではなく、RFC 1951 で解説されています。ちなみに、gzip ファイルフォーマットは、RFC 1952 ですのでお間違いのないように…。
- RFC 1951 "DEFLATE Compressed Data Format Specification version 1.3"
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gzip 等に使われる圧縮手法である deflate 方式のデータフォーマット仕様です。
- RFC 1952 "GZIP file format specification version 4.3"
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Unix で良く使われる gzip のファイルフォーマット仕様です。圧縮方式そのものの仕様ではなく、それを包み込む器となるファイルフォーマットを定義するものです。圧縮方式そのもの(DEFLATE)の仕様は、この文書ではなく、RFC 1951 で解説されています。
- An Explanation of the Deflate Algorithm
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zlib 公式サイトで公開されている文書で、Deflate 圧縮アルゴリズムを分かりやすく解説しています。基本的には RFC 1951 で説明している内容を補足するものですが、はやりこの文書を読まずして、RFC 1951 は理解できないでしょう。
私がよく拝見させて頂く英文技術文書の日本語訳をあつめたサイトのリンク集です。
- SOの部屋
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RFC 文書の日本語訳リンク集です。きっと必要な RFC 文書の日本語訳が見つかることでしょう。私もこのサイトを便利に使わせて頂いております。
- Perlの小技
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Perl モジュールのドキュメントを邦訳しているサイトです。メジャーなモジュールの日本語訳を取り揃えていますので、何かと重宝します。
- perldoc.jp
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ありとあらゆる Perl 関連のドキュメントの日本語訳が保管されています。このサイトはホームページというよりは、保管庫って感じで見た目はとても質素ですが、保管されているドキュメントの量は相当なものです。