基本動作設定

基本動作設定は、管理メニューの「機能設定」の「基本動作設定」で定義します。

機能設定ボタン

「基本動作設定」をクリックすると基本設定フォームが表示されます。

以下にあてはまる方は、必ず設定を行ってください。もし以下にあてはまらない場合は、この設定はデフォルトのままで構いません。

本システムの本格運用の前に必ず設定してください。設定が終わったら、「フォーム項目設定」に進んでください。

外国語を受け付ける

日本語以外の言語でご利用になる場合は、以下の手順に従って設定を行ってください。

言語設定

[機能設定]→[基本動作設定]を開いてください。

「言語」設定欄から言語を選択してください。

言語設定欄

ご利用になりたい言語が選択肢にない場合は、日本語以外のいずれかひとつを選択してください。「英語」を選択することをお勧めします。MP Form Mail CGI eCommerce版では日本語以外の言語では内部的な処理が同じですので、何を選択しても構いません。

「言語」設定で日本語以外を選択すると携帯電話対応ができませんのでご注意ください。

文字エンコーディング設定

「サイトの文字エンコーディング」の設定で「UTF-8」を選択してください。

サイトの文字エンコーディング設定欄

「言語」に「日本語」外の言語が選択されている場合、「サイトの文字エンコーディング」では「UTF-8」以外は選択できないようになっております。

以上2つの設定が終わったら、画面下の「設定」ボタンを押してください。

メッセージ設定

[機能設定]→[メッセージ設定]を開いてください。

メッセージ設定欄

ここでは、フォームから投稿する際に表示されるエラーメッセージを設定します。この設定を一度も保存したことがなく、「言語」の設定が日本語でなければ、デフォルトで英語のメッセージがセットされているはずです。これらのメッセージをご利用になる言語にあわせて書き換えてください。

以上が完了したら、管理メニューの[画面テンプレート]を選択して、各種画面の表示画面を、ご利用の言語にあわせて調整してください。

携帯対応にする

MP Form Mail CGI eCommerce版は、携帯サイトでもご利用頂ける機能を実装しています。表示画面をキャリアごとに振り分けたり、キャリア別にドキュメントタイプや文字エンコーディングを個別に設定することができます。

「言語」設定で日本語以外を選択すると携帯電話対応ができませんのでご注意ください。
絵文字には対応しておりませんのでご注意ください。

携帯サイトでご利用になる場合は、以下の手順に従って設定を行ってください。

サイトのドキュメントタイプ設定

[機能設定]→[基本動作設定]を開いてください。

「サイトのドキュメントタイプ(DTD)」設定欄をご覧ください。

サイトのドキュメントタイプ(DTD)設定欄

上図のようにデフォルトでは「XHTML 1.0 Transitional」が選択されています。この設定はデフォルトのDTDとして認識されます。もし訪問者の端末がDoCoMo, au, Softbankでない場合は、ここで設定されたDTDが適用されます。この設定には以下の選択肢が用意されています。

もし携帯専用のサイトでご利用になる場合は、ここの設定に「XHTML Mobile Profile 1.0」を選択されることをお勧めします。PCと併用したい場合はデフォルト値「XHTML 1.0 Transitional」のままにしておいてください。

携帯端末の画面自動振り分け設定

MP Form Mail CGI eCommerce版は、訪問者の端末がDoCoMo, au, Softbankかどうかによって表示画面を振り分ける機能を実装しています。もしこの機能を有効にしたい場合は、「携帯端末の画面自動振り分け」設定欄の「携帯端末用に画面自動振り分けをする」にチェックを入れてください。

携帯端末の画面自動振り分け設定欄

ここにチェックを入れると、その下に追加の設定欄が表示されますので、引き続き設定を進めます。

携帯キャリアごとの画面自動振り分け設定

MP Form Mail CGI eCommerce版では、DoCoMo, au, Softbank端末からアクセスがあった場合、それぞれのキャリアごとに表示画面を振り分けるのか、共通の画面を表示するのかを選択することができます。「携帯キャリアごとの画面自動振り分け」設定欄にて、ご利用の環境に合わせて選択してください。

携帯端末用ドキュメントタイプ(DTD)と文字エンコーディング設定欄(携帯端末共通の画面を表示する場合)

上図のように「携帯端末共通の画面を表示する」を選択した場合は、その下に「携帯端末用ドキュメントタイプ(DTD)と文字エンコーディング」設定欄が表示されますので、お好みにあわせて設定してください。

携帯端末用ドキュメントタイプ(DTD)と文字エンコーディング設定欄(キャリア別に画面自動振り分けをする場合)

上図のように「キャリア別に画面自動振り分けをする」を選択した場合は、その下に「携帯端末用ドキュメントタイプ(DTD)と文字エンコーディング」としてキャリアごとの設定欄が表示されますので、お好みにあわせて設定してください。

以上の設定が完了したら、画面したの「設定」ボタンを押してください。そして管理メニューの[画面テンプレート]を選択して、各種画面の表示画面を、ご利用のサイトにあわせて調整してください。

表示文字コードを変更する

MP Form Mail CGI eCommerce版は、入力画面、確認画面、完了画面、エラー画面のHTMLの文字コードを選択することができます。

「言語」設定で日本語以外を選択するとUTF-8しか選択できません。

[機能設定]→[基本動作設定]を開いてください。「サイトの文字エンコーディング」設定欄をご覧ください。

サイトの文字エンコーディング設定欄

デフォルトではUTF-8が設定されておりますが、Shift_JIS、EUC-JP、ISO-2022-JPのいずれかに変更したい場合は、ご利用のサイトにあわせて文字エンコーディングを選択してください。選択したら画面下の「設定」ボタンを押してください。

確認画面を非表示にする

[機能設定]→[基本動作設定]を開いてください。「確認画面の表示」設定欄をご覧ください。

確認画面の表示設定欄

デフォルトではチェックが入っています。確認画面を非表示にしたい場合はチェックを外して、画面下の「設定」ボタンを押してください。

完了画面を別ページに飛ばす

MP Form Mail CGI eCommerce版は、デフォルトでは完了画面を表示する機能を実装していますが、CGI側で用意された完了画面を表示せず、指定のURLへリダイレクトすることも可能です。

[機能設定]→[基本動作設定]を開いてください。「完了画面表示方法」設定欄をご覧ください。

完了画面表示方法設定欄

デフォルトでは「テンプレートを使ってCGIが出力」が選択されておりますが、それを「指定URLへリダイレクト」に変更してください。変更するとその下に「完了画面のリダイレクト先URL」設定欄が表示されますので、事前に用意したページのURLを http:// から入力してください。